「自校式」とは、学校内の敷地に調理場がある。調理から喫食までの時間・距離が短い。児童・生徒が調理過程に接することが可能。「センター式」とは、共同調理場方式とも言う。複数の学校の給食を一括して調理し、給食時間までに配送する。2校規模から自治体全域の小中学校20000食を一括して調理する大規模調理場まで規模は様々。自校式同様、自治体運営。また、広域行政区で共同調理場をつくり運営することもある。調理から喫食までの時間は、自校式より長くなり、自治体で必要となる調理員の数は自校方式より少ないことが多い。なお、センター式はそれ自体が民間委託ではない。