長男がアレルギー体質でした。肌の湿疹や喘息のような呼吸、中耳炎なども全て、薬をやめて食と環境を意識することですっかり無くなりました。アトピーやアレルギーは厄介だけど、当たり前が当たり前じゃないこと、もっと重い病気になっていたかもしれないことに気づかせてくれたありがたい存在だった。辛い辛い試練を乗り越えたことを絶対に忘れない。ふと見渡せば思い悩むご家族子どもたちが年々増加しており、クラスには一緒に給食を食べられない子どもたちもいる。家庭環境や経済状況によっては9年間毎日食べる学校給食のうち一日1食が命をつなぐ大切な栄養素となる。経験を糧にもっと大きなことをしなさいと、試されているのかもしれない。