エシカル給食

すべての子どもたちにより良い未来をつなぐ「エシカル給食」の実現を目指し、わたしたちは活動しています。子どもたちが健やかにいつも笑顔でいてほしい。美しい環境と夢と希望であふれる未来を生きてほしい。わたしたちの想いはそれだけです。
親から巣立ったその先も、食に感謝して、自分の健康を自分で保てる『生きる力』を感じてもらえたら。そのためにわたしたちにできることって何だろう? そんな想いから活動を始めました。
「オーガニック給食」の普及から始まったこの活動、地元の顔の見える実体験の積み重ねから、善悪や優劣ではなく、自然や草や虫に対する見え方がちがう、魅力的かつ持続的な様々な分野へと広がっていきました。わたしたちが大切にしているのは、食への「こだわり」ではなく、人や社会、環境への『感謝』の気もち。

認証マークの有無にかかわらず、一度は必ず足を運び、どんな人がどんな想いでつくっているのか、心の豊かさ、生き方、在り方をも畑や食材を通して伝わる、そんな暖かさで溢れているものを大切に選びたい。口に入るまでの責任をもって、何かに頼らずに、外的要因にも左右されずに、真の持続的循環や環境保全の農業に向かって、身をもって動こうと決めました。

エシカルって何?

『エシカル』とは「倫理的な」という意味で「人や社会、環境に配慮した消費行動」のことをエシカル消費といいます。自分のことだけでなく、大切な人や困っている誰かのため、地球のこと、子どもたちの未来のことに思いを馳せて、子どもに「おいしい」地域に「うれしい」環境に「やさしい」行動を、わたしたちは、『エシカル』と考えます。

こだわりではなく「ありがとう」

エシカルって、みんなが「よい」と思っていることが、他の誰かの人権や生活を脅かすことになっていないか、他の生き物を傷つけていないか、などの配慮からも、世の中の矛盾に触れていき、わたしたち一人ひとりが選択する行動によって、より良い地球環境や社会のためにどう道筋をつくっていくかのイメージがつきやすくなる、いのちへの『感謝』であふれる広義な言葉だなぁ、と思っています。


 

子どもに「おいしい」
 地域に 「うれしい」
 環境に 「やさしい」


 


 

地域の食文化を大切にした献立、栄養価の高い旬のもの、鮮度高く環境不可の少ない地産地消、環境保全型農業による農産物や、伝統的製法による調味料、成長に必要なミネラルやビタミンなど栄養たっぷりの食事で、子どもたちの心と体が健康に育つこと。自分のことだけでなく、生きものすべての命にも思いを馳せて、人にも環境にもやさしい「エシカルな食材」を知ること、食べることで、自分のおいしい!が地球にやさしいことを誇りに。

わたしたちの想い
- 持続可能な子どもの未来のために -

すべての子どもの未来のために
- エシカル給食を架け橋に -