風化貝化石カルシウムの消化吸収能力

(川村昇山先生の資料から)

厚和医院で臨床した結果下記の通り判明している。
カルシュウムを定量服用の結果翌日に血液検査を行いカルシュウムのイオンの増減から変動のない状態を0とし0.1mg/dlの変動を骨の増減量5mgとして算出した。
血中8.4~ 10.2mg/dlが正常値であり、9.8mg/dlの人がカルシュウム90錠摂取して24時間経過後9.3mg/dlになったとしたら骨に25mgカルシュウムが増加したと推定し、8.8mg/dlになればl0mgの変動であり50mg骨塩量が増加したと推定しております。

血中変動値— 骨のカルシュウムの変動量
0.lmg/dl—5 mg
0.2mg/dl—l0 mg
0.3mg/dl—15mg
0.4mg/dl—20 mg
0.5mg/dl—25 mg
0.6mg/dl—30 mg
0.7mg/dl—35 mg
0.8mg/dl—40 mg
0.9mg/dl—45 mg
10 mg/dl—50 mg

減少も同様な基準になります、10.0mg/dlの人が0.2減少して9.8mg/dlになった場合は骨に10mg入ったことになります、9.8mg/dlの人が9.4mg/dlなった場合は20mg骨塩量が増加したと判断しています、正常値, 8.4~ 10.2mg/dl以外の増減は目下のところ不明です。

入院して血中カルシュウム値を継統検査した例によればカルシュウム錠を60錠摂取し続けたら9.2mg/dlと前日測定より0.2mg/dlカルシュウム値が高くなり骨のカルシュウム量が10mg減少したと推定した。
90錠にしたら9.0mg/dlとなり0.2mg/dl下がったので10mg入っていると推定した、
120錠に戻したところ血液像が8.6mg/dlに戻り安定した、カルシュウム摂取量を82歳では80錠が限界で骨の正常を保つには90錠以上必要で有り、消化可能なl20錠を保持つるべきと思われた。

体液のカルシュウム値は骨塩量とは反比例します、骨塩量の増減を調べるには血液像の測定以外に方法がありません、骨を取り出して測定するわけにはゆきません。
48時間96時間おいて前後の測定値より判断しなければなりません。
体液の変動が骨塩量の変動に関連するようです、従って高齢者と若年者では減少量が相違します。カルシュウムの摂取量も年齢に差が出てきます、
但し、増減の限界があります人により年齢によリストレス量によりそれぞれ相違しますが人の消化能力は余り変動がありません。
善玉カルシュウムは多くとっても害はありませんが不足になると悪玉カルシュウムが増加して弊害が生じます。
血中カルシュウム値は悪玉のカルシュウム値です、善玉と悪玉カルシュウムは反比例します、
健康で安全のカルシュウム値は9.5mg/dl以下と考えてください。
10.00mg/dl以上の方は癌になっても不思議でなく転移続けると思ってください。
骨の溶解し減少する原因は体液の酸性化、老廃物の増加、マグネシュウムの増加(水酸化カルシュウムの造成)カルシュウムの摂取不足に起因し、人によってその差は大きい。
特に高齢者と若年者の減少率は差があり、総てが相違すると考えるべきである。
カルシュウムがはいる目安も大切であるがカルシュウムが消化する限度を知るべきである。
年齢に関係なく6000mgまでは消化可能であり上限を120錠とした。
少しでも多くのカルシュウム量を摂取して骨に蓄積し、磁力を上げてください。
体液の正常化を計るため、梅醤番茶が有効ですし、筋肉靱帯の沈着している疹血現象の悪玉カルシュウムの排泄には珊瑚草が有効です。
梅醤番茶は骨を保護し溶解を防ぎます、オ血の原因となっている悪玉のプラスイオンは、イオン化していない金属と交換して悪玉カルシュウムなどを排泄し善玉カルシュウムを入りやすくします、
カルシュウムは常磁性・アルカリ性の性質を持ちますがカルシュウムの周辺の体液をアルカリ性に保つことによりソマチストをより効果的に活動させることができます、ソマチストは骨の過剰を抑制し不足を補い免疫力を高め骨の変形や圧迫骨折等を回復させます。
ソマチストをカルシュウムから引き出し消化を高めるためにも良く噛んで消化能カー杯のカルシュウムを摂取して骨にカルシュウム分を少しても多く蓄積してください。
更年期を迎えた女性や五十歳過ぎの方はカルシュウムが不足になりがちです。
80錠以下の服用は0,以下と思ってください。十歳代で20錠。二十歳代で30錠、四十歳代で40錠以下は骨塩量0と考えてください。子供であっても120錠は消化できますので少しても多く取って骨に貯金してください。カルシュウムは元気のもとです。
病気を予防し健康で元気な生活は風化貝化石カルシュウムの磁気とアルカリ性から生まれます。
磁気の素=気の本=元気はカルシュウムの常磁性に

原子医学 弘漢療法院 川村昇山