僕自身、同様の悩みを持っていた時期がありました。
トレーニングを開始した当初、僕のベンチプレスは40キロ程度でした。
そこからトレーニング歴を重ねていくたびにベンチプレスの重量はぐんぐん伸び始め2年ほどで90㎏程度まで成長しました。
しかし、そこからはピクリとも成長しなくなっていってしまったのです。
正直、めちゃくちゃ悔しかったです。
僕が通っていたジムでは100㎏を軽々持ち上げている人だっているのに、なぜ僕だけこんなにも非力にこの世に生まれてきてしまったのだろう?と。
肉体的才能による壁というのは本当は存在して、僕は一生90㎏以上の重さでベンチプレスをすることができないんじゃないのか?
周りのベンチプレス100㎏以上扱っている人たちからは内心「ざっこwww」とさげすまれているんじゃないか?
とすら感じるようになっていました。
というか、そもそもベンチプレスが100kg以上上がるのはもともと遺伝的才能が有ったり、ステロイドなどの筋肉増強剤を使っているからなんじゃないのか?
などという卑屈な考えまで持つようになっていました。