免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌や
ウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムのこと。
人間の身体の中では毎日、がん細胞などの異物(身体に害を
もたらす細胞)ができます。
では多くの人はなぜ、発病しないのでしょうか?
それはさまざまな免疫細胞が連動し、ガンを死滅させるために
働いているからです。
もし、免疫というシステムが体から無くなったとしたら、
私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまうのです。
免疫システムは15歳までに出来上がります。
20歳を超えると、免疫力は落ちていきます。
免疫力が下がると
■ウィルス・感染症などにかかりやすくなる
■肌が荒れる
■アレルギー症状(花粉症・アトピーなど)が生じやすくなる
■下痢をしやすくなる
■疲れやすくなる
がんになると“免疫抑制細胞”が増えて、免疫が無力化してしまい、
簡単には免疫力を高めることが難しくなるのです。