NPO法人 未来来来 事業構想

事業の趣旨:低所得者層(主にシングルマザーとその子)に向けた無料(もしくは低価格)オンラインビジネススクールの提供およびビジネスにおける出会いの場の提供による社会貢献活動

■所轄庁への申請コンセプト
我々はNPO法人 未来来来(ミライクルクル)では、老子の『授人以魚 不如授人以漁』(※意味は後述)を格言の如く、生活力をつけるために、何をすれば生活力を上がるのかを教えて、気づかせるための活動をしていきます。

現代の日本では離婚率が上がり、母子家庭や父子家庭といったひとり親家庭が増えています。そのなかでも問題となっているのが、母子家庭、いわゆるシングルマザーの貧困率の高さです。貧困であることから様々な問題や困難に直面し、体力的にも精神的にも疲弊してしまう人が少なくありません。
しかし1度シングルマザーとなり貧困状態に陥ったとしても、貧困から脱出できる可能性があります


老子の格言で、『授人以魚 不如授人以漁』という言葉があります。
1. ※「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」 という意味です。
2. つまり、要約すると、
3. 「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」という考え方です。
この考え方をもとに、弊社理事長の水田が培ってきた、「自宅でできて、さらに元手がかからないビジネスを教えるオンラインビジネススクール」及び「リアルでのビジネス出会いの場」を無料で提供します。
とくに現状の延長線上に突破口がない彼女たちにおいて、ビジネスにおいての考え方を自分たちのコミュニティの中で身に着ける事は難しく、人間関係の変化によるビジネスマインド刺激がないと思考転換のきっかけに至らないため、都内の有力ビジネスマンに協力を仰ぎ、有力者たち総合デパート的空間で彼らには社会貢献欲を満たしていただきながら、本取り組みがなければ起こりえなかったビジネスの出会いと思考転換の場を定期的に提供する。


■ひとり親家庭の現状
「仕事を休んだら収入が絶える」
「派遣社員で働いています。」
「有給休暇は小さい子どもが病気になった時に使い切ってしまい、自分が病気になっても休むことができません。休めば収入が途絶えてしまいます。」

「新型コロナウイルスの影響で、職場の経営状況が厳しくなり、シフトを減らされました。」
「自分の昼食を抜いて、子どもの食事にあてています。」
「毎日の食事すらままなりません。」

「コロナ禍で、収入補償も、貯金もない」
「コロナの影響で保育園が休園になったとしても、収入補償は適用されません。」
「保育園に預けなければ働きにも行けません。」
「貯金もなく、今後の生活にとても不安を覚えます。」
「養育費がない、習い事も通えない、子どもが学習塾に通いたいと言っていますが、月謝が払えません。」
「離婚した元夫は養育費を支払ってくれません。」
「習い事もさせられず、他の子どもと同じ機会を与えられない状況です。」

この法人は、上記のような全国のひとり親家庭など貧困家庭に、富裕層の多いこの東京から支援を受けながら、自宅で出来る物販をはじめとする副業ビジネス、即金系の軍資金づくりなどのノウハウを教え貧困から脱出する事を目的とするNPO法人です。

次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
⑴ 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
⑵ 社会教育の推進を図る活動
⑶ まちづくりの推進を図る活動
⑷ 地域安全活動
⑸ 子どもの健全育成を図る活動
⑹ 人権の擁護又は平和の活動の推進を図る活動
⑺ 職業能力の開発または雇用機会の拡充を支援する活動


この法人は、その目的を達成するため、次の事業を行う。
⑴ 特定非営利活動に係る事業
① シングルマザー及び貧困家庭に収入アップにつながる情報と機会の提供
具体的には、物販販売のノウハウ等収入アップが見込まれるノウハウの提供

 
② 貧困家庭に対する食事の提供
③前各号の他、この法人の目的を達成するために必要な事業
⑵ ①この法人の目的を達成するために必要な物品の販売事業


 
■実際の活動(※プロダクト構築中
(1)無料コース
①週一回程度のオンラインビジネススクールの実施
・即金系・軍資金づくり系ノウハウ
・転売など副業ビジネスのノウハウ
・ビジネスマインド
・お金の勉強
③チャットによる交流の場

(2)月2980円コース
①動画コンテンツアーカイブの提供
②月一回程度のビジネス出会いの場を目的としてリアルイベントの実施

③ZOOMによるオンライン交流の場
1 趣 旨

いまこの日本で起こっているひとり親家庭の貧困現状
母子家庭の58%が、年間就労収入200万円未満※という状況に置かれています。就業している母親の半数以上が、非正規の仕事に就いており、子どもの看病でも休むことができず、不況の際には真っ先に不利な立場にさらされています。 
親の収入格差が、子どもの教育やさまざまな機会の貧困に繋がっており、世代間での貧困の連鎖も起きています。
※厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果」


また、宮崎大学などの研究グループが、厚生労働省が公開している自殺統計原票にもとづいた統計データを用いて、新型コロナの流行が日本で起きた2020年1月~2021年5月と、流行以前の日本での自殺の理由の変化について分析した結果、例年に比べて統計学的に自殺者数が増えている場合を「超過死亡」と判定しました。
超過死亡がみられた月のうち、2020年10月は男女全体で25.8%増、男性では6.1%増、女性では60.8%増となり、とくに女性の自殺者の増加がみられ、その原因は家庭・健康・勤務問題を動機であるとの事です。

それぞれの事情はあるものの、自殺とは将来への絶望が大きな原因を占めると考えており、その原因の多くは月5万円~10万円でもあれば改善、解決していけるものではないかと憤りを覚えています。

2 申請に至るまでの経過
元々コロナ禍において、副業希望の人たち、早期リタイアを考えている人たちに『無在庫にて物販』のコンサルタントを行なっており、つくば市で活動しているNPO法人ロベの副理事長とは以前から知り合いであり、シングルマザーの現状を聞くに至り、私が日々考えている「飢えている人に、魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるべきである」との考え方であり、「食事に日々困っている人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」。自分が今やっている事を理解出来れば家にいながら(子育てしながら)生活費を稼ぐ事が出来るので、今の生活から少し上の生活が送れるように手助け出来るのではないかと考えています。

所属者側への価値の提供

■非営利団体に所属し活動する事の営利追及では得られない何かを得る事

人間は直接的および間接的、意識的および無意識的に利己的な思考が行動の指標としていると考えますが、それは営利を目的としたものだけでは幸福度が枯渇し、利己的ではなくなる矛盾があります。この非営利の活動は利他といった偽善をいうつもりはなくすべては利己のためであり、営利面以外でビジネスを有利に進める土台を築く事を目的としています。
また非営利団体ではありますが、利益を追求してはいけないという決まりはなく、得た利益や助成金をすべて中期的なビジネスを有利に進める人脈構築、プロダクト構築、ブランディングなどに再投資していきます。

1 自己肯定感を爆上げする
様々な成功者の共通点を見出し、分析する上で、成功者の共通項として「自己肯定感が凡人と比べて異様に高く、俺は出来るといった不動の心が構築されており、それはノウハウやテクニックといった類のものを遥かに凌駕します。
一方、これが育たないと年齢を重ねるごとに与えられるものがなくなり、社会的な価値や信用を消耗して思考が内向きになりチャンスそのものを失います。人前にたち誰かを束ね頼られるだけの価値が自分にもあると思える事、この活動において自己肯定感および使命感を育成し鍛え上げていく事を目的とします。

また所属する成功者には社会貢献欲を満たし感謝され発信される場の提供を目指します。


2 営利活動では得られない体験の提供
営利団体ではないから、その場を楽しむ空間の提供に全力投資し、何者にも変えられない思い出を提供する「社会貢献活動」をテーマとしたクラブ活動のような第二の青春的な価値を提供します。 

3 影響力の利用。社会的信用の利用。
日本にはまだ古くから知名度のある業種以外に対する偏見があり、それ以外で稼ごうとすることを卑しい事といった風潮が色濃く残っています。活動の幅を広げていくと痛感するのが「信用」の欠如による可能性の制限です。

転売などの副業ビジネスは社会的に認められない側面があり、そういった業種は常に規制強化に苦しめられ経験や実績を積み上げていくことが難しい分野である事は否めません。
NPO活動団体に所属し、その肩書を名刺に書き込むだけで、「なし」が「あり」の検討テーブルにあがる局面もあると考えています。

また稼ぐ系のコンテンツホルダーはネット広告による集客が難しい時代に突入します。
規制の締め付け と cookie取得の制限により広告の最適化ができなくなってくるからです。
その結果、資金力のある人とない人の差は広がり、SNS上では影響力のない人は生き残れず、影響力のある人についていくしかない状況なると予想しますので、無料での価値提供での大量リスト予備軍の獲得および優秀な労働力の獲得を長期的戦略として掲げ、そこでの出会いからまた新しいビジネスが様々なかたちで発生するようなプラットフォーマーとして
このNPOを育てていきたいと思います。

その活動の一環として書籍販売を目指し、全国書店にならべる活動に取り組みます。希望者はそこに名前を連ねる事を許諾しますが、書籍に協力する実績を持つことで、その書籍の紹介活動として信用を得ながら集客活動の一助となる事を想定しています。

4 有力者からの一次情報の取得
成功者の中にはすべてが満たされ、欲求が社会貢献活動に向いている人も多いと予想しています。社会貢献活動を通じての出会いですとお互いに抜きんでた関係としてはじめる事ができ、出会い方が関係構築のすべてを占めるといっても過言ではないわけですから、良い人脈の構築の場として利用できる団体を目指します。

活動継続の資金の自己調達の構想

■資金調達スキーム①(長期目線)

■資金調達スキーム②(短期目線)寄付金の徴収

■サービスコンセプト

■資金調達スキーム③(中・短期)NPO系の助成金・支援金の獲得

現在、該当する助成金・支援金の調査中

■最後に

我々は幸福の追求のために経済活動に人生の大半を費やしますが、現実として労働を抜け出したステージにチェンジしたとて、価値創出できない状態を脱せれない現実に直面します。
マズローの5段階欲求説はよく聞く話ですが、最初は自分とその家族の欲を満たす事に精一杯になる事は正しい行動であると思いますが、人間の次の欲求である所属と愛の欲求へと変遷し、さらに自己実現へと本能が向かうときに、価値創出を出来ていない稼ぎ方に対して、自己肯定感の爆下がりという壁に直面し、結果的に成功者とは反対のマインドに下がっていくような感覚を覚え、自己矛盾を感じる事ところもあり、この取り組みをやってみようと思いました。
人間は利己主義でありますが、他方では他社貢献したい欲を満たさないと次の欲求へ行かずに空虚感にいつか苛まれます。もちろん私も利己主義者でブランディング上、抜きん出たいという心はありますが、純粋にウェルビーイング的観点である楽以外の幸福の追求をしていかないと、足元の稼ぐ行動も楽しめない現実もあり、結果、利己的にボランティアをしていくのが尊厳欲求を満たすことが出来て、幸福度が爆上がりするのではないかいう結論になりました。
実はマズローには6段階目があるらしく無欲というのが最終形態らしいのですが、その無欲に到達した社会貢献欲を満たしたい成功者たちとの繋がりをつくりつつ、成功を身近に感じる事で、自分にも出来るといった自身と運を纏う事ができるようになれる場の提供を目指し増します。

「何者かに成れるのは成ろうとした者だけ」
お金は成りたい自分になるためのツールでしかないので、成りたい自分を目指して頑張りましょう!