こんにちは、アイラです!^^
今日は『英会話を習得するのに文法の勉強は必要?』というテーマで書いていきます!
英語学習者の方からの質問で
「英会話を習得するには
文法を勉強した方が良いですか?」
という質問をよくいただきます。
皆さんの中にも
「英語ができるようになりたいと
思って文法を学習しているけど、
これで本当に話せるようになるの?」
と思っている方もいるかもしれません。
ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。
【文法を徹底的に勉強した学生時代】
結論から言うと、
私は文法学習は必要だと確信しています。
私自身も文法は徹底的に勉強しました。
特に大学1年生の時にかなり力を入れました。
そのおかげで周りの人よりも早く
英語が話せるようになったと思います。
自分の経験からそう言えます。
一方で、何年も英語を勉強しているのに
話せるようにならない人もいます。
実際に、
『英会話スクールに3年通ってるけど
英語が全く話せない』
『海外に10年以上住んでるけど
思うように英語が話せない』
という人に私は出会ったことがあります。
そして話を詳しく聞いてみると、
彼らに共通しているのは
「文法の学習をしてこなかった」
ということでした。
【文法を勉強しないと英語習得までに膨大な時間がかかる】
もちろん何もしないよりは
英会話スクールに通ったり
オンライン英会話を受けたりした方が
少しは英語はできるようになります。
ですが、そのやり方だと英語習得までに
10年やそれ以上
かかってしまう可能性があります。
よくある意見として
「英語ネイティブは
文法を勉強していないし、
私たち日本人も文法を
勉強していないのだから
文法学習は必要ない」
という意見があります。
しかし、私たち日本人が
文法を勉強しなくても自然に
文法を使いこなせるようになったのは、
日本語が第一言語だからです。
第二言語である英語の場合、
そうはいきません。
私たちが第ニ言語として英語を学ぶ際、
どうしても第一言語である
日本語の影響を受けてしまいます。
例えば、
私たちは日本語の語順に慣れているので、
英語の語順 で話されても
内容がすんなり頭に入ってこない
といったことが起こります。
したがって、日本語能力が
発達してしまった大人が、
赤ちゃんや子供のように
英語のシャワーを浴びながら
感覚だけで自然に文法を覚えていこうとすると、
膨大な時間がかかってしまうんです。
【大人は文法書で勉強するのが一番効率が良い】
しかし、日本語能力が
発達したということは同時に
「理解能力も高い」
ということでもあります。
文法ルールというのは
複雑な言語を一番分かりやすく
体系化したものです。
そしてそれを理解する能力が
私たち大人にはあります。
したがって、
文法書を使って文法ルールを
体系的に学習していけば、
文法を習得するのに
そんなに時間はかかりません。
英語のシャワーを浴びながら
感覚で文法を覚えていくよりも、
文法書でルールを理解しながら
覚えていく方が大人にとっては
断然効率が良いんです。
【まずは中学英文法から!】
文法書を使って体系的に文法を
学ぶことが大人にとっては
最適だということを
ご理解いただけたかと思いますが
「どのくらい文法を勉強すれば良いの?」
と思った方もいると思います。
英会話ができるようになりたいと思ったら
最低限中学英文法は身につけるべきです。
中学英文法はすべての土台となるもの。
まずはここから始めましょう。
中学英文法をマスターすること自体は
決して難しいことではありません。
やる気さえあれば
誰でも身につけられます!
いきなり難しいことを
する必要はありません。
英語習得の第一歩として、
まずは中学英文法を
ひとつずつ丁寧に学習していきましょう。
結局それが一番の近道です。
今日の話が少しでも参考になれば幸いです。
英語であなたの人生がもっと輝きますように!