私がパニック障害を発症したのは28歳。
子育て、パートを両立して忙しくも幸せだった私の生活を突然襲いました。一体自分に何が起きているのか?わかりませんでした。
これまで積み上げてきたもの、当たり前に出来ていた事、私の幸せ、全てがガラガラと音を立てて崩れ落ちました。受診で告げられた「パニック障害」と「自律神経失調症」
私が精神疾患?信じられませんでした。受け入れたくない!
どこか私は「精神疾患は心の弱い人がなる病気」と思っていたのです。
自分自身がこんな偏見を持っていたのですから、そんな現実は受け入れられませんでした。
だって私は強い人間になりたくてここまで頑張ってきたのですから。
自分がパニック障害であることを受け入れることに、抵抗があり、時間がかかりました。