銀座来楽堂オンライン講座 第二十七回「お金がたまる財布3」

お金がたまる財布3

来楽堂オンライン講座
第二十七回目です。

「お金が貯まる財布」編に突入してから、
メールでの質問がいっきに増えています。

いろいろなご質問がある中で、
数名の女性の方から「赤い色のお財布はダメですか?」
という同じ質問をいただいています。

確かに、赤=赤字をイメージするというような理由で
避ける方もいらっしゃるようですね。

その答えは、本日の内容の中でお答えいたします。

第3回目は

■お金が逃げて行く財布


「お金が貯まる財布」についての
勉強をして行く中で、対局にある
「お金が貯まらない財布」について
知っておくことも大切です。

第1回目でのお財布チェックで、
基本的な事項をお伝えしていますから
その反対条件が「お金が貯まらない財布」
ということになりますよね。

簡単にわかりやすくおさらいをしましょう。

1:汚い財布

2:パンパンにふくらんだ財布
(お札だけで膨らんでいる場合は除く)

3:お札以外のポイントカードや
レシートなどが乱雑にはいっている財布

4:お札の向きがバラバラの財布

5:お札自体がくちゃくちゃになっている財布

こういったところです。

また「お金が逃げて行く財布」
というのがあります。

それは

1:長年つかいすぎて
ヨレヨレでくたびれ感のある財布

通常、お財布は1年ごとに変える、
長くても2~3年で変えるのが良いとされていますが、
中にはとても高級な財布を
長年きれいに愛用されている方もいらっしゃいます。

そう、きれいに愛用して、
革自体の色やツヤが独特のものとなり
味わい深く魅力的なものならいいのです。

ただ、もうヨレヨレであちこちに
傷があったり、ほつれがあったり、
四角い角が丸くなっている。

そういうだらしなささえ
感じるようなお財布では、
どんなに高いものでもお金が逃げていきます。

2:お札が2つ折りや
3つ折りにされて入っているタイプ。

基本的に長財布が良いのですが、
たとえば2つ折り3つ折りの
お財布を使っていたとして。

中のお札の状態はどうでしょうか?

お札自体を2つや3つにきっちり折って
お財布にいれている人を
時々見かけますが、これはNGです。

お札は可能な限りまっすぐ
折り目をつけずに使いましょう。

3:しわくちゃ、どこかが
切れているようなお札が入った財布。

買い物をしていると、
時々おどろくほどくちゃくちゃの
お札でお釣りをもらうことがあります。

この場合、できるだけ早くそのお札を使う、
あるいは貯金する、あまりにひどい時には
銀行で新券に代えてもらうなどして、
自分のお財布にとどまる
時間を短くするほうが良いです。

4:入っている現金の額が少ない、
1万円札が入っていない財布

お財布の中にいれておく金額については、
人それぞれという考え方もありますが。

「お金はお金持ちの人にしか
集まらないようになっている」
といった言葉聞いたことありませんか?

それはお金がある人や企業は、
大きな金額の仕事が受けられるから
当然利益も大きくなるし、
自分にまわってくる
お金も大きくなるということを
わかりやすく表していますよね。

個人レベルのお財布もそうなのです。
大金をいれて持ち歩こうというのではなく、
自分の年収や年齢に見合った
金額は、いつもお財布に
入っているようにしましょう。

1万円札は使わなくていいので、
1枚はお財布にいれておくようにしましょう。
ということです。

お金はお金を、
お札はお札を呼ぶものです。

さて「お金が逃げて行く財布」は
こういったイメージなのですが、
色についてはでてきませんでしたよね。

つまり赤い財布も
気にしなくて良いということです。

占星術や風水、カラー診断など、
その創始者等の考え方によって
赤はダメだというところありますが、

来楽堂では 特に赤を
NGカラーにはしていません。

どちらかというと推奨している
色のひとつでもあります

可能であるならば、
自分の運命星(本命星)にあった色の
お財布や好きな色のお財布を
使うことをおすすめしています。

ところで、今日の
お財布の状態はいかがですか?
きれいな状態は保たれていますか?
ついレシートがたまってはいませんか?
気づいた時には、お財布を
常にきれいな状態に戻すことを
習慣にしてくださいね。

私が出会ったある成功者の女性のお財布

■いつも同じお財布を使っている
60代女性経営者のお話

少し前に、ご自身で数点の
ヘアーサロンを経営し、さらに
エステサロン展開もしている60歳代の
女性経営者にお会いしました。

その方のお財布は、
あるブランドのシックな
赤(ワインレッド)の長財布でした。

もちろん、新札以外のものは、
なにもはいっていないとても
シンプルな状態でしたよ。

それからほぼ1年に数回お会いしつつ、
3年ほどがたった頃、
あることに気づきました。

その方のお財布、
とにかくいつどのタイミングで
おあいしてもとにかくキレイ。
お札もキレイ。

思いきって質問してみました。
「お財布がいつもキレイですね。
なにか気を付けて
いらっしゃることがあるのですか?」

彼女の答えはとても単純で
わかりますいものでした。

「毎年同じものを買って
つかっているんですよ」と。

そのお財布はブランドの定番品で、
時々マイナーチェンジはするけれども、
外から見てもその変化は
気づかない程度のものだそうです。

それからそのお財布に
なぜこだわりつづけるかのお話をして
くださったのですが、
ご自分がまだひとりでヘアーサロンを
経営している頃は、
とてもブランド品を買う
余裕などなかったそうです。

あるビジネスパートナーと出会い、
また運気もみる経営コンサルタントと
出会い劇的に成長し、
大きな黒字決算を迎えたそうです。

2店舗目の出店も決まったその時、
自分へのご褒美と決意のために、
当時の自分には
高価すぎるほどの
そのお財布第1号を購入されたとのことでした。

以来、毎年、自分の誕生日に
そのお財布を買い続けているとのことでした。

では、もうずいぶん同じ
お財布ばかりが増えたのでしょうね?
と聞いてみると。

実は、役目を終えたお財布たちは、
数点しか残っていなくて、
その年に出会った若き女性経営者や
ご縁があった方に
プレゼントしているのだそうです。

それらのお財布たちは、
お金が貯まる財布、仕事に成功する
縁起のいい財布として喜ばれてるらしいとも、
笑いながら教えてくださいました。

やはりここにも法則はあてはまりました。
いつもキレイで新札だけが
きちんと入っているお財布。

そこには自然とお金が集まってくる。
また周囲からも縁起がいい財布とまで
思ってもらえる、お金を呼ぶ財布に
進化するということですね。

丸1年使ってもほぼ新品同様で
人にプレゼントして
喜んでもらえるような財布の使い方、
本当に素敵な習慣だと思います。

誰かにあげることを
推奨したりはしませんが、
そのくらいキレイにお財布を
使えるようになると、自然と
お金は貯まっていくものなのです。

あなたの変化を楽しみにしています。

次回は、「お金が貯まる財布」を
「買うタイミングと選び方」
についてお伝えする予定です。


「幸運体質」になる 一歩、

あなたはもう確実にふみだしています。
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