銀座来楽堂オンライン講座 第二十五回「お金がたまる財布1」

お金がたまる財布1

来楽堂オンライン講座
第25回目です。

ひとつ前のシリーズで
「金運・財運を飛躍的に上げる」という
テーマをお伝えしました。
「お金が入ってくるようになる、
お金を回す、お金を貯める」
という一連のサイクルが整うと、
圧倒的にお金が貯まります。

そして、絶対切り離せないのが「お財布」。
この使い方にも重要なポイントがあります。

今回から数回にわけて
「お金が貯まる財布」
についてお伝えしましょう

まず第1回目は

■お財布のチェック


これを読みながら、できる人はいま
お財布を用意して開いてください。
(できない人は後から
ぜひチェックしてください)

1:お財布はきれいですか?

よれよれ、汚れや傷がたくさん、
ファスナーが
こわれているなどの場合は要注意。

2:お財布がパンパンに
ふくらんでいませんか?
本来のお財布のサイズを超えるほど
太ったお財布の人、危険です。

3:中にお札以外のものが
はいっていませんか?
特にいつのものかわからない
レシートやサービス券、
ポイントカードなどが
雑然と入っている人かなり危険です。

4:お札の向きは、揃っていますか?
1万円札、5千円札、
千円札がバラバラの順番で、
向きもあちこち向いたままという人は、
お金に好かれることができません。

5:お札はある程度きれいな状態ですか?
ピン札だろうと、
しわくちゃだろうとお金はお金です。
同じようにお買いものはできます。
しかし、よれよれのお札ばかりだと
お金が入ってきにくくなるのも
確かなのです。


では、お財布の中から 
お札以外のものを全て
とりだしてみましょう。
小銭もだしてください。

ここで、お財布がスカスカになった方、
今まで、お札以外のものが
それだけはいっていたために、
お金が入ってくるチャンスもスペースも
自ら失くしていたと意識してくださいね。


■お財布の基本

良く、「お財布はお金の家」
といった表現をみかけますが、
これ、本当なんですね。

だから自分に
置き換えてみるとわかるように、
本来そこに入るべき
「お金=お札」以外のものが
たくさん入っているのはNGです。

お金はきれい好きだと意識してください。

自分の家に、自分以外の人が 
しかもわけのわからない人が
ごちゃごちゃ
出入りしていたら安心して
暮らしていけませんよね。
お札以外のものが沢山だという人は、
そういう状況を
創り出しているということです。

また、お財布自体、汚れがあり
ファスナーがこわれているような状態では
お金は好んで入ってこようとはしません。

ここで、ちょっと運気的な観点での
「お金」についてもお伝えします。

「お金」は、人が
社会を形成する途上で
その知恵から
生み出したひとつのツールでした。
それが生活そのものはもちろん、
将来、夢、人生と
いったものまで左右する
独自のパワーとあるいみ
「人格」のようなものまでもち、
必要不可欠なものになてています。

すごいことですよね。
この「お金」がもとで、
人が幸せになったり、
仲良しがケンカしたり。
親子兄弟でさえももめさせることが
できるのですから。

実際に、私のところへ
ご相談に来ていただく方の中にも、
「お金さえあれば」という方が大勢います。
人間関係、仕事、親子関係、
恋愛、結婚、病気・・・
本当に十分なお金があれば。

では、どうしたら
「お金が入ってくるのか」
「生活に困らず、
さらに本当に楽しい生活が
おくれるだけの
お金が入ってくるようになるのか」
については、これまで段階を
追ってお伝えしていますし、
これからもお伝えしていきます。

そのひとつが
「お財布」というわけです。
先ほども書いたように「お金」が
物質であることに変わりはありませんが、
そこに「パワー」と
「人格」があることを認識し、
それにふさわしい対応をすることで、
お金がはいってきやすい
環境を整えることができます。

いわゆる「お金に好かれる人」に
なることができます。
そして入ってきた「お金」が長く
滞在しやすい環境をさらに整える。

その居場所が
「お財布」ということですね。

いま、実際に使っているお財布は
「お金が好んではいってくるよう
きれいに整頓されていますか?」
「お金以外のものであふれてはいませんか?」


来楽堂では、開運のための基本行動に
「断捨離」「鬼出し」「朝の窓開け」
などをあげています。

お財布も同じことです。
新しいお財布を購入する前に、
今一度 お財布の基本が理解できているか。
正しい使い方をしているか
きちんと確認してください。


■劇的にお財布で「財運」を変えた人

いまこれを読んでいるあなたより、
ひと足先に「財運」をお財布から
劇的に変えたある男性の
お話をしましょう。

その人はMさん。
40代後半、自営業の男性です。

Mさんが私のもとに相談来られた時、
会社はいつ倒産しても
おかしくない状況。
一時は20人近くいた
スタッフも3名まで激減し、
まさに自転車操業といった
状態でのご相談でした。

会社の内情、
Mさんの家庭環境などを聞き、
あらためていただく点は
もちろん伝えたのですが。

いちばん気になったのは、
彼のお財布でした。
いくら経済状況が厳しいとはいえ、
間もなく50歳を迎えようかという
しかも経営者。
ブランドものの2つ折りの財布、
ロゴが消えかけるほど
使い込まれていてボロボロ。

お財布はお金ではなく、カードなどで
パンパンに膨らんでいるものを
Gパンの後ろポケットに突っこんでいる。

まるで悪いお財布の見本かというほど
ひどい状態でした。

案の定、お財布の中身をだしてもらうと、
くちゃくちゃのお札が向きも
バラバラに詰め込まれ、
同じ場所に無造作に折った領収証や
レシートが多数はいっており、
さらにいつのものか分からない割引券や
おみくじまではいっていました。

これでは、お金がはいってくるわけないし、
入るスペースもないわけです。

この日、入っていた金額は
千円札が数枚と数百円でした。

その時持っている金額のうんぬんが
どうということではなく、
状態がとにかく良くない。
お金が入ってきてそこにとどまる
環境がなにもないという状態でした。

そこで、Mさんにも「お財布の基本」を
伝えると同時にいかにお財布が
大切なものかを伝えました。

「断捨離」「鬼出し」などについても、
会社、自宅の両方で
実行していただくことにしました。

そして「お財布」も、
シンプルな長財布で別に
小銭入れも用意してもらいました。

合わせて「運気」、特に「金運・財運」を
上げるための行動もいくつか
実行してもらうことにして。

1ヵ月目のミーティングの時にMさんは
「コンビニでお金をおろすのをやめた」
「ATMに行く回数が減った」
「予定しているもの以外の衝動買いをやめた」
そんな話をしてくれました。

3ヶ月目には、
「会社の支払をギリギリにせずに前倒しで
払うように心がけている」
「新規取引の場合は、いい人ぶらずに代金を
前金で払ってもらうようにした」など
仕事上での改善点を聴きました。

それから6ヶ月目。

大きな取引話が持ち上がり、
しかも半金は前金で払ってもらえるように
なったので当面の会社の資金の目途がたったと
嬉しそうに話してくれました。

またお財布の中には、新札の1万円札が10枚、
きちんと入っていました。

Mさん曰く「このお金は急な時以外、
ほぼ使うことはありません。でも、
新札をきれいにいれておくとまた
同じようなお金が入ってくるんです」
と言っていました。

その後、彼のところには、
新しい仕事が入ってくるようになり、
資金繰りもうまく
いくようになってきています。
もうGパンのポケットに
お財布をいれることは
していないそうです。

初めてお会いした時、
いまどきの高校生でも
持っていないような
よれよれなのに、お金以外で
パンパンに膨らんだ
お財布を持っていたMさんが、
わずか半年で、いつもお財布に
10万円が入っている状態になりました。

この変化には複合的に「運気」を
上げてそれをきっちり
実践したということがありますが、
なにより「お財布」への意識と取扱いを
大きく変えたことにあります。

「もうあんな状態には戻りたくない。

またスタッフに心配を与えたくない。」
そんな気持ちで頑張れると話してくれました。

いま、Mさんの目標は、
年収を1,000万円にもどすこと。
目標達成もそう遠くはないはずです。


次回は、「お金が貯まる財布」の中でも
「お金持ちの財布の特徴」
についてお伝えします。

この情報を見て、自分の財布が
もう古いからすぐに買い換えようと
いう人は少しまってください。

次回以降で、「お財布を買うタイミング」
についてもお伝えする予定です。

運気を左右する買い物は、
そのタイミングがとても重要です。

自分の最高のタイミングを
知るためにもう少しまっていてください。


「幸運体質」になる 一歩、
あなたはもう確実にふみだしています。
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