第1章
DTM(デスクトップミュージック)におけるDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)の基本概念。
MIDI/オーディオの概念。
LOGICを起動させ、機能や付属音源(ソフト音源)等を説明。音楽基礎知識。概論。
第2章
簡単なトラックをコピーしながらドラムパターンのMIDIデータ作成を行ないます。
〈クオンタイズ(タイミング)、ベロシティー(音の強弱)、ゲートタイム(音の長さ)等の操作でアクセントやノリをコ
ントロールする〉四つ打ち、非四つ打ちの生ドラムパターンも入力しながらドラムの基本を学ぶ。
第3章
トラックをコピーしながらベースパターンのMIDIデータ作成します。
〈クオンタイズ、ベロシティー、ゲートタイム等の操作でアクセントやノリをコントロールする〉ダンストラック及びバン
ドアレンジの中でのベースの持つ役割を学ぶ。
第4章
上ものの制作、コードやメロディーの作成します。〈クオンタイズ、ベロシティー、ゲートタイム等の操作でアク
セントやノリをコントロールする〉
第5章
シンセサイザーの基本を学ぶ(構造を理解し、音色エディットに挑戦)。
第6章
音楽理論の基礎(コードとは?スケールとは?)を学ぶ。
第7章
ソフトウェア音源MIDIトラックのオーディオ化。オーディオの編集、プラグインエフェクト入門編。
第8章
ミックス/バウンスの方法。
これまでコピーしてきた各パートの音の音量バランスを調整する作業およびオーディオファイルの作成。
第9章 オペレーションコースのまとめ、質問。
高度なプログラミング(MIDIデータ制作)、サウンド編集、アレンジ等のノウハウを13回に分けて解説します。
受講者は各項目を目で見ながらその技術を理解し、同時に制作にはいってゆきます。
7ヶ月間(55分×24回)にて受講していただけるコースです。
第1回 イントロダクション
まずは制作環境について。
次にトラック制作に入る前の準備やトラック制作の手順を説明。そして、MIDIデータ作成の基本であるベロシティーとゲートタイムを
解説します。ここではベロシティーと音質、ベロシティー設定のこつなどを学びます。
第2回 基本リズムの作成
グルーブをだす為に必要な知識、強拍と弱拍(ベロシティー)、発音タイミングについて解説。ここではドラムパートを作ります。
第3回 オーディオサンプルの活用
オーディオサンプルのエディット方法やサンプラーの活用方法などを説明。
アップルループの使用方法などを学びます。
第4回 ベースパターンの作成
グルーブをだす為のこつ、
ハイパードローを使ったベースパターンの作成方法やベースサウンドを安定させるコツなどを学びます。
各ジャンルに対応したベースサウンドのプログラミング方法を学びます。
第5回 シンセパターンの作成
グルーブをだす為のこつ、
オートメーションを使ったフレーズの作成方法を解説。アルペジエイターなど。ミックスを見据えたフレーズ作りを学びます。
各ジャンルに対応したシンセサウンドのプログラミング方法を学びます。
第6回 音質調整1
ミックスの基本概念、各楽器の周波数などを学びます。イコライザーの基本操作インサートエフェクトとセンドエフェクトなどを学びます。
第7回 音質調整2
コンプレッサーの基本操作として、各パラメーター、
スレッショルド、アタックタイム、リリースタイム、レシオの説明。
そして使用時のコツなどを学びます。
第8回 低域処理
キックドラムとベースの音質調整方法を解説。
コンプレッサー及びイコライザーの使用方法、
コンプレッサーを使ったグルーブコントロールなどを学びます。
第9回 エフェクト
ディレイ、リバーブ、トレモロ他、ミックスに必要なエフェクトの使用方法を説明。
第10回 アレンジ1
アレンジの大まかな流れの説明。 マーカーを使って設計図を作る。
アレンジする上での基本を学びます。
第11回 アレンジ2
各フレーズのアレンジ方法や オートメーションを使たアレンジの説明。
よく使うアレンジテクニックなどを学びます。
第12回 アレンジ3
ボリュームオートメーションの活用方法を説明。
ブレイクパート制作のコツなどを学びます。
第13回 まとめ
これまで学んだことのまとめや質問にお答えします。
第14回~第21回 実践
これまで制作したものに更に磨きをかけ1曲に仕上げていきます。よりインタラクティブで細やかな添削をプロと同じ制作環境にて行います。