バレエは型をキレイに踊れる技術力、美しく魅せる体のラインがなんぼの世界。
日本のバレエでは目に見える技術や見栄えに注力してきて、技術力は伸びていきました。
しかしその反面、
「海外留学の際やプロの現場では、表現力や演技力を指摘されるもどう改善したらいいかわからずに苦しむことになる。」
これが長年、日本バレエダンサーの常識になってしまった側面があるのも事実です。
今回はその長年常識とされてきた基準や価値観を一度完全に手放し、失敗そのものが学び、宝になるまったく新しいアプローチの公演です。
つまり、表現・演技力を伸ばすには...?
これを的確に指導できる人を探す必要がありました。
しかし、残念ながら国内に見つからなかったのです。