採用は限られたパイを奪い合う競争。はっきり言って勝ち負けです。小さな会社は小さな会社ならではの戦略で、大手と戦わず、将来化ける人材を狙い撃ちするのが成功の秘訣。
戦わずして勝つのです。
経営者の悩みの大半は人の問題
これからの倒産理由は『ヒト』になると言われ、金融機関にも採用についての相談が増えているそうです。
実際、日本の15~65歳の生産年齢人口は1995年をピークに減少し続けており、シンクタンク”パーソル総合研究所”の「労働市場の未来推計2030」によると労働者人口は2030年には644万人不足することがわかっています。
労働人口不足は慢性的に高水準推移しており、この数年はコロナ禍のため一旦収まったものの、今後景況感の回復とともに「人手不足倒産」は増加するとみられています。
人手不足倒産は黒字経営でも起こる
「人手不足倒産」とは、採用がうまくいかなかったり、社員が退職してしまったりといった人の問題での経営がままならなくなって起きるもので、これからの時代「ヒト」は「カネ」以上の悩みになるのは必須。
なかなか採用がうまくいかない小さな企業では、本気で採用活動に取り組むことが急務です。
小さな会社はみんな採用に悩んでいる
確かに小さな会社では、募集しても応募がなく良い人材に出会えない、優秀な人が採用ができない、内定を出しても辞退されてしまうなど、人事採用に関する悩みが尽きませんね。
売上も組織風土も、作るのは全て人。
良い人材の採用と定着は、会社の未来を築く、最重要課題です。
しかし、給与、待遇、知名度、全てにおいて大手と比べるとメリットの少ない小さな会社が、よい人材を採用することが本当に可能なのでしょうか?
小さな会社には小さな会社ならではの
採用戦略がある
採用がうまくいっている会社と、うまくいっていない会社には決定的な違いがあります。
それは、小さな会社ならではの採用戦略をきちんと実行しているかどうかにかかっています。
採用がうまくいっている会社にあって、うまくいっていない会社にないものとは?
小さな会社の採用成功は
弱者の戦略 ランチェスターを手本にする
ランチェスター戦略とは小さな会社が大きな会社に勝つための戦略で、中心となる考え方に、「一点集中主義」「No1.主義」「足下敵攻撃の原則」の3つがあり、局地戦で1点突破とい戦略をとります。つまりは、少ない資源を集中投下で狭い分野で1位になるのです。そして戦う時は接近戦がルール。
これを採用活動におきかえると「必要な人材を特定し、接近戦で狙い撃ちする」となります。小さな会社は「給与」「待遇」では大企業に勝てません。知名度もありません。しかし、採用で勝っている小さな会社は確実に存在します。そういう会社は、小さな会社の採用戦略の原理原則をきちんと守り、丁寧にきちんと活動を行っているのです。
小さな会社では、大手と競合しない
「将来化ける人材」を狙え!
大手とは一味も二味も異なる採用活動で、会社の未来を担う人材を確保しましょう。
「将来化ける人材」の採用は、戦略的に行わないと成功しません。化ける人材の採用戦略なら、私にお任せください。