真言宗醍醐派
教学研修会

「 恵 印 法 要 」 に つ い て

1月24日 (火曜)開催!
京都市伏見区醍醐東大路町22
会場に来て受講
もしくは
Zoomで受講

※後日視聴もできます

ご興味のある方は、
ぜひご参加ください!

教学研修会ご案内

 平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、総本山醍醐寺では毎年の桜会期間中の中日にあたる4月15日に、国宝金堂にて恵印法要を厳修しております。この法要は、当山座主が大祇師を務め、醐山青年連合会が中心となって行っておりますが、ここ数年はコロナ禍の状況下で、法要を中止しておりました。
 しかしながら法流が途絶えないためにも来春にはその恵印法要を元のように厳修できるように青年会役員一同が準備を進めているところです。
 それに伴いまして、醐山青年連合会の会員よりあらためて恵印法要について学ぶ機会をというご要望がございました。そこで、来る令和5年1月24日に「恵印法要」をテーマとした教学研修会を醐山青年連合会と連携して開催したいと思います。
 今回の研修会は、恵印の基礎から恵印法要の流れまでを一連で学習する講義内容となっております。
諸事ご多忙のことと拝察いたしますが、皆様万障お繰り合わせのうえ、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。また、今回の研修会は、その講義内容を収録し、編集後に期間限定・参加者限定で視聴できるように配信する予定ですので、当日参加できない方も是非お申し込みください。

参  加  費

醍醐寺にご来山のうえ受講の方(定員25名)
  • 醐山青年連合会 本部会員の方    ➢   無料
  • 醐山青年連合会 本部会員でない方  ➢  3,000円

Zoomで受講の方(定員100名)
  • 醐山青年連合会 本部会員の方    ➢   無料
  • 醐山青年連合会 本部会員でない方  ➢ 5,000円

研修会当日欠席、後日視聴希望の方(定員無制限)
  • 醐山青年連合会 本部会員の方    ➢   無料
  • 醐山青年連合会 本部会員でない方  ➢ 5,000円

※今回の研修会は醐山青年連合会の本部と連携しておりますので、本部会員は優待(無料)にしております。各支部のみ所属の会員様は対象となりません。真言宗醍醐派所属の教師=醐山青年連合会会員ではありませんので、ご注意ください。

※当日ご来山参加者および当日Zoom参加者も、後日、本研修会のアーカイブを配信しますので、再度視聴することができます。(参加者全員に後日アーカイブを配信します)

※午前の部と午後の部(第3部まで)の、一部のみ受講される方も全て受講される方も一律の参加費をいただきます。


※2月28日までに醍醐派宗務本庁のゆうちょ振替口座へお振り込みください。

参 加 資 格

僧侶・修験道教師資格がある方 
※但し、醐山青年連合会本部会員および真言宗醍醐派僧侶・修験道教師を優先します。 参加費が異なります

参 加 定 数

・醍醐寺ご来山のうえ参加の方の定員    25名
・Zoomでの参加者の方の定員            100名
・研修会当日欠席、後日視聴希望の定員   無制限

参 加 方 法

下記の①もしくは②の方法でお申し込みください。
①参加申込書をダウンロードして必要事項をご記入のうえ、FAXもしくは郵送にて真言宗醍醐派宗務本庁宛にご送信またはご送付ください。
②参加申込フォームから必要事項を入力のうえ、送信してください。
※申し込みフォーム(メール)からお申し込みの方には、2、3日以内に登録のアドレスへ返信いたします。2、3日経っても返信のメールが届かない場合は、ご連絡ください。

申 込 締 切

令和5年1月20日(金曜日)
受講前に必ず確認してください
僧侶教師ならどなた様も参加できます!
※今回の研修会は、「法要」に関連した内容ですので僧侶・修験道教師のみとなります。

Zoomでの参加可能 後日視聴も可能

真言宗醍醐派に所属でない方もOK

醐山青年連合会 本部会員は優待(無料)

当日の研修会内容

午前の部

10:40~ 恵印法流について
恵印の起こり、歴史などの基礎的なことを講習し、醍醐寺での恵印の位置づけ、今後の展望などを講習します。 

午後の部

13:15~ 第1部 恵印法要次第の来歴
恵印三昧耶声明集を基として行われている恵印法要ですが、その法要次第の来歴を一緒に学びます。
14:15~ 第2部 恵印声明について
恵印法流に伝わる声明(恵印最勝三昧耶声明)を、恵印法要の流れに沿って復習いたします。
15:15~ 第3部 恵印法要の所作について
恵印法要での所作、動きを説明します。
お勧めポイント
午前の部は恵印法流の基礎部分を、午後の部は現在醍醐寺で行われている恵印法要の一連の流れを講習します。

午前の部 講師紹介

総本山醍醐寺責任役員執行
真言宗醍醐派総務部長
醍醐寺塔頭菩提寺住職

 
仲田 順英 - ナカダ ジュンエイ 
昭和62年 総本山醍醐寺に三宝院において伝法潅頂を授かる。
別格本山品川寺住職、醍醐寺塔頭金剛王院住職を務め、現在、総本山醍醐寺責任役員執行及び真言宗醍醐派総務部長、醍醐寺塔頭菩提寺住職を務める。
 なお、平成15年にはワールドエコノミーフォーラム(ダボス会議)にアジアの仏教者として初めて参加。ジュネーヴ市を中心にスイスとの様々文化交流も行うなど海外との交流活動も積極的に行っている。
また、品川・ジュネーヴ友の会事務局長、ジュネーヴ市オンディーヌ音楽学院名誉会員、文化庁御陵管理官、京都市伏見区基本政策策定委員会委員、医仁会武田総合病院治験委員・倫理委員,京都南ロータリークラブ理事など多方面で活躍されるほか、品川警察署警察協議会委員,品川国際友好協会評議員も務める。さらには種智院大学、京都橘大学、京都大学などで非常勤講師をされるとともに、地元小学校や中学校の課外事業のプログラム作成など、地域活動・教育活動にも積極的に関わられている。

午後の部 講師紹介

醍醐寺参与
大阪 不動寺 住職
第10代 醐山青年連合会 理事長

 
藤澤 寛秀 - フジサワ カンシュウ
醍醐山伝法学院で、2000年3月より2020年度までの長きにわたり「声明」講師を務める。また、2021年度より「密教史」講師として引き続き教壇に立つ。

研修会の進行時間割

  9:30~
10:00~

ご来山受講者 受付

Zoom受講者 入室受付

10:30~10:40

開会のあいさつ

10:40~12:00

午前の部 講題「恵印法流について」

12:10~13:15
13:00~

休憩

Zoom受講者 再入室受付

13:15~14:00

午後の部 第1部 講題「恵印法要次第の来歴」

14:00~14:15

休憩

14:15~15:00

午後の部 第2部 講題「恵印声明について」

15:00~15:15

休憩

15:15~16:00

午後の部 第3部 講題「恵印法要の所作について」

16:00~16:05

閉会のあいさつ

※時間が多少変動することがございます

真言宗醍醐派
教学研修会

恵 印 法 要 に つ い て

1月24日(火曜)開催!
京都市伏見区醍醐東大路町22

 
醍醐寺三宝院内 研修棟(寺務所併設)

過去の研修会の内容

満済自筆公武御祈以下条々置文
第2部 資料一部抜粋「太元帥年表」

開催日2022/03/09

太元帥法厳修に向けての講習会

第1部
「三宝院流と三宝院門跡」

 1.三宝院流の創始
 2.三宝院流の分派と紹隆
 3.三宝院門跡の確立
 4.三宝院門跡の再興
 5.三宝院流の継承と聖教
講師 藤井雅子 日本女子大学教授

第2部
「太元帥明王と太元帥法」 
 1.太元帥明王伝来と略歴

 2.太元帥大法(御修法)とは
 3.太元帥明王について
講師 壁瀬宥雅 真言宗醍醐派宗務総長
もっと見る(編集中)
太元帥明王

開催日2022/08/23

理性院流と太元帥法について

午前の部
「理性院流の相承と史料」
 1.理性院流の創始と相承
 2.理性院僧とその立場
 3.理性院流の伝播と他寺僧との関わり

講師 藤井雅子 日本女子大学教授

午後の部
第1部 「太元帥法の創始とその勤修」
 1.真言密教と鎮護国家
 2.太元御修法の勤修
講師 永村眞 日本女子大学名誉教授


第2部 「江戸時代における太元帥法の継修」
 1.大法と小法
 2.貞享五年の太元帥法
 3.享保二十一年の太元帥法
講師 永村眞 日本女子大学名誉教授
もっと見る(編集中)
講習会資料抜粋『四智梵語』

開催日2022/11/27

醍醐の声明

「ハカセに則った声明の唱え方」
 ※前後讃、唱礼を中心に、クセを直して基本に立ち返る講習会
講師 藤澤寛秀 醍醐寺参与
        醐山伝法学院講師
  
もっと見る(編集中)

アクセス

研修会会場:京都市伏見区醍醐東大路町22
醍醐寺三宝院 研修棟(寺務所併設)
駐車場は南側有料駐車場(醍醐小学校の隣)と北側駐車場(関係者駐車場・三宝院の隣)があります。どちらをご利用になられても構いませんが、北側駐車場が研修会場に近いです。

参加費のお振り込み先

振替用紙 記入見本
[ゆうちょ銀行]

振替口座 : 01050-9-15005

加入者名 : 真言宗醍醐派宗務本庁
※通信欄に「教学研修会費」と明記してください。
※1月28日までにお振り込みください。

※会場で受講される方は、当日に受付でお支払いいただくことも可能です。

真言宗醍醐派
教学研修会

恵 印 法 要 に つ い て

1月24日(火曜)開催!
京都市伏見区醍醐東大路町22

 
醍醐寺三宝院内 研修棟(寺務所併設)

お問い合わせ

[ 真 言 宗 醍 醐 派 宗 務 本 庁 ]
 
〒601-1325
 
京都市伏見区醍醐東大路町22
できるだけメールでお問い合わせください

Fax. 075-571-0101