世界中の笑顔のそばに
新技術で「食」を支える

こんな「問題」抱えてはいませんか？

人手不足による経費増加や営業縮小

施設の減塩食が美味しくない

経費不足によるサービス質の低下

食を支える新技術が
すべての「困った」を解決します！！

「食」を支える2つの新技術

1. 超高速凍結の技術

工場や調理場などで作られたお弁当等の商品の安全かつ大量の輸送や保存の際に用いられる冷凍保存。
鮮度を保ち長期保存も可能にする大変便利な技術ですが一度冷凍した食材を解凍する際、食材の持つ栄養素や食感が損なわれたり品質が落ちてしまうことがあります。
超高速凍結機(ZERO-03)は超低温の液体に商品を漬け込む事により瞬間で凍結する液体凍結機です。
商品の熱を取り去る吸熱と排熱に新技術を導入する事により、従来の液冷タイプに比べて熱交換効率が4倍と飛躍的に上昇しました。
それにより凍結ムラや解凍後の再現性が上がり美味しさアップ！
離れた工場や調理上でまとめて生産し、各地の施設や売り場に送ることで人件費や生産コストを削減しながら、より美味しい商品の提供を実現します！

2. ナトリウム除去の技術

一般的な減塩食は調理をする際に塩分量を抑えるか、摂取量を減らして塩分を含まない食材を意図的に多く取り入れるように調理します。
しかしこの方法では調理品が通常の調理に比べて薄味になり、食べた方は「物足りない」「美味しくない」と感じてしまいます。
ナトリウム除去装置(ZERO-S3)は調理前の調味料からナトリウム分子のみを選択的に抽出することを可能に！
料理のおいしさをそのままに約70%の塩分をカットできるため、塩分制限が必要な方でも​安心して美味しく召し上がっていただくことができます。
病院食や介護食は「美味しくない」という常識を覆すことだって難しくありません！

 超高速凍結(ZERO-03)はここが違います！

凍結品質の違い

冷凍食品は凍るスピードが早ければ早いほど解凍時の再現性が高くなります。
これは植物や動物の細胞内にある水分の表結晶化が抑えられるためです。
物質を凍結する際、細胞内では水分が氷の粒に変化しますが、ゆっくり凍結するとその氷の粒が大きく育ち氷塊を作ります。
これが細胞を破壊し肉魚であれば赤いドリップが出る、根菜類では食感が損なわれるなどの影響につながります。
超高速凍結機「ZERO-03」では素早い凍結技術によりこの氷塊の発生を抑え、細胞の破断を防ぎます。したがって肉魚のドリップも根菜類の食感が損なわれることもありません。

流水スピードの違い

一般的な液体凍結機は液体をプロペラでかき混ぜることで流水していますが、-35度の温度では液体に粘りが出るためにほとんど流水していません。
超高速凍結機「ZERO-03」は商品自体を上下に素早く動かすことにより、冷たい液体と商品との相対速度を上げることで凍結スピードを上げています。（特許取得）
これにより、一般的な液体凍結機にくらべ約2倍の凍結速度を実現しました。
 

熱交換効率の違い

熱交換効率は液体の体積に対する冷媒配表面の面積比、冷媒管を通過する液体スピードで変わってきます。
「ZERO-03」は一般的な液体凍結機に比べて面積を2倍にしています。また流速は商品棚を上下にダイナミックに移動させることで、他に比べて圧倒的に速く流水しています。これらの相乗効果により、商品から液体に移動した熱エネルギーをいち早く外部に放出します。
それにより、他の液体凍結機ではできなかった連続投入も可能になりました。
従来1時間に2回程度の作業しかできなかった凍結作業が、4回まで可能になり
生産量が2倍増になります。
凍結スピード
2倍
＋
生産量
2倍
全体の効果として4倍の生産量が見込めます！

製品名：超高速凍結機「ZERO-03」

型式　　　　　　　INU-ZERO03-200-20S
本体寸法　　　　　D860×W1650×H2278（mm）
電源　　　　　　　3相 200V 50/60Hz
運転電流　　　　　凍結機：2.7A
　　　　　　　　　冷凍機：26.8/26.4A
消費電流　　　　　凍結機：0.7kW
　　　　　　　　　冷凍機：6.95kW/8.15kW
冷凍機　　　　　　単段スクロール冷凍機
圧縮機定格出力　　7.4kW
冷却槽内プライン　エタノール水溶液57wt%（最大460L）
冷却器　　　　　　リン脱酸銅製裸管式冷却器
製品重量　　　　　凍結機：1050kg（プライン込み）
　　　　　　　　　冷凍機：250kg
有効凍結スペース　D430×W660×H430（mm）
撹拌方式　　　　　上下運動
使用環境温度範囲　凍結機：-5℃～40℃
　　　　　　　　　冷凍機：-20℃～40℃
使用環境湿度範囲　凍結機：85%RH以下（結露しないこと）
最大凍結能力　　　200kg/h（凍結前温度5℃以下）

 ナトリウム除去装置のポイント

point１

塩分70％カット

point２

うまみ成分はそのまま

point３

あらゆる液体調味料に対応

塩分70％カット

イオン交換の技術を用いてナトリウムを除去します。
従来はナトリウムのみならず、その他のうまみ成分まで除去されてしまっていましたが、特殊なフィルターを用いることでピンポイントでナトリウムを除去することに成功しました。

うまみ成分はそのまま

約70％の塩分がカットされますが、アミノ酸をはじめとするうまみ成分の数値には変化が出ません。
うまみ成分がそのままなので、薄味で物足りないということがありません。

あらゆる液体調味料に対応

醤油、出汁、コンソメなど、あらゆる液体調味料の減塩ができます。
今お使いの調味料を装置にセットするだけです。

ナトリウム除去証明書について

第三者機関により、調理された食材を全て粉砕し、残留ナトリウム量の測定を致します。
例は「きんぴらごぼう」ですが、装置を利用した場合と何もしない場合で約60％の減塩が出来ています。
この装置は液体からのナトリウム分子を抜くことが出来ますが、固形物はできませんので、ゴボウ、ニンジンなどの固形物に含まれるナトリウムは除去できません。

製品名：ナトリウム除去装置「ZERO-Z3」

本体寸法　　　　　D860×W1650×H2278（mm）
液量　　　　　　　34kg
電源　　　　　　　AC100V 単相50/60Hz
標準機能　　　　　500ml（AC-200-550使用時）